分離プロセス事例:飲料製造 | Alfa Laval

飲料製造向け分離プロセス事例

ビール、ワイン、お茶、ジュースの固液分離において、アルファ・ラバルは高い分離技術と豊富な実績を持ちます。上流工程でデカンタ型遠心分離機Foodecシリーズにより飲料素材の大きい残渣を除去し、デカンター型では取りきれない微粒子除去には、ディスク型遠心分離機Claraシリーズが活躍します。さらにその後のプロセスで成分分画や濃縮にメンブレンフィルターが活用されます。 最大限に効果が高まるように各工程を組み合わせるハイブリッドセパレーションで、飲料工場の競争力を高めます。

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実例:茶の濃縮

多岐にわたるお茶の製品は、様々な製造工程を経て私たちの元に届きますが、基本的な製造プロセスは共通しています。アルファ・ラバルの分離技術は味と風味に優れたお茶の効率的な製造を実現します。
茶葉を温水で抽出したあと、デカンター型遠心分離機Foodecで茶葉を除去します。Foodec500を適用する場合、25m3/Hが期待できます。アロマリカバリーシステムALVACを用いて茶葉の本来の豊かな香味を戻した後、抽出液を冷却し、 ディスク型遠心分離機Claraで清澄化します。
Clara200を適用する場合、入口SSが1%未満の場合、6m3/Hの通液量で清澄液中のSSを0.1%未満にできます。
この後、非発酵品の場合はRO膜で濃縮、熱濃縮、乾燥というステップを経て製品化されます。発酵品はRO濃縮のあと5℃まで冷却してクリーム分を固形化し、Claraで除去します。冷却で析出する固形分は8~12%に達して固形分排出律速の分離となり、Clara200を適用する場合、1m3/Hが予想されます。

茶の濃縮 1280.png


飲料工業用デカンター型遠心分離機 Foodecシリーズ*一覧

Foodecデカンターは、業界トップレベルの効率性と高度な衛生レベルを誇り、繊細な食品や飲料の酸化を抑えて高い品質を実現します。

Foodec500.png

Foodec500

型式

清澄能力 **

遠心力 g

メインモータ kW

バックドライブモータ kW

騒音 dB

質量 kg

Foodec 100 1.0 3,137 7.5-11 3 78 350
Foodec 209 3.2 3,030 11-18.5 7.5 81 1,500
Foodec 300T 6.4 3,157 11-37 5.5-11 82 2,200
Foodec 400T 9.2 2,657 11-55 7.5-15 79 3,800
Foodec 500 13.3 3,574 37-75 11 85 5,000
Foodec 509 14.9 3,010 18.5-90 11-22 82 4,500
Foodec 600T 17.6 2,703 45-132 7.5-15 86 7,000
Foodec 700 24.9 3,500 37-160 15-30 89 6,500
Foodec 800T 29.9 3,243 55-250 15-30 89 13,000

*脱水を担う円錐部分の角度が緩いタイプ一覧です。他にも角度が険しいタイプもございます。

**弊社独自の方法で計算したデカンタ清澄能力指標です。弊社ラボ機Foodec100のテスト結果から清澄能力のスケールアップが可能です。


飲料工業用(固液分離)用ディスク型遠心分離機一覧

Claraは食品、飲料、発酵工業用に設計された高速分離機です。入口/出口にメカシールを装備した完全密閉型は製品の酸化、劣化を防止し、消費電力を削減できます。

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Clara701

 

型式

清澄能力 *

入口/出口

最大通液量 m3/H

固形分スペース L

モータ kW

騒音 dB

質量 kg

Clara20 1 半密閉/ペアリングディスク 4 1.1 3.7 69 232
Clara80 4.2 オープン/ペアリングディスク 8 2.5 11 81 676
Clara200 13.7 半密閉/ペアリングディスク 25 6.8 25 78.5 1,385
Clara250 16.0 密閉/密閉 25 5 18.5 76 1,374
BRPX714 35.7 密閉/密閉 40 9.8 22 71 1,680
Clara601S 31.6 密閉/ペアリングディスク 90 26 55 78 2,600
Clara601H 31.6 密閉/密閉 90 26 37 78 2,430
Clara701H 69.4 密閉/密閉 90 17 37 78 2,600

*遠心沈降面積による清澄能力指標です。弊社ラボ機Clara20のテスト結果から清澄能力のスケールアップが可能です。