Brew 701の利点を発見する

アルファ・ラバルのBrew 701は、市場をリードするビール清澄化用遠心分離機です。eMotion™、eDrive™および完全密閉構造などのユニークな機能により、最小限の運転コスト、優れたビール品質、高い歩留まり、そして優れた効率を得ることができます。

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最高の効率でビールを清澄化

Brew 701は、すべてのタイプのビールのろ過前ビールの清澄、ビール艶出し用として設計されており、酵母と浮遊固形物を効果的に除去します。高い流量では、清澄化効率は99.9%で、より低い流量ではほぼ100%となります。

Brew 701遠心分離機で酵母や不要な固形物を除去すると、後続のフィルタステージの負荷が大幅に軽減され、フィルタ寿命が長くなり、ろ過助剤の消費量が少なくなり、廃棄コストが削減されます。より低い流量では、遠心分離機の清澄化がほぼ100%であるため、フィルタを省略することもできます。

最小限の製品損失

Brew 701 eMotion™の効果的な分離は、製品の欠減を最小限に抑えます。遠心分離機から出てくる酵母は23%乾物で、ビールの欠減量は0.1%未満です。

密閉構造による最適なビール処理

Brew 701の高効率分離は、アルファ・ラバルの特許取得済み密閉構造の結果です。この革新的な技術のおかげで、酵母と遠心分離機に入る粒子は非常に穏やかに加速され、それらが細分化されるのを防ぎます。

これにより、分離がより効率的になり、他の遠心分離機よりもより高い流量と酵母濃度でBrew 701での処理をすることができます。処理流量を増やしたいが利用可能な設置スペースが限られている場合は、Brew 701が最適なソリューションです。密閉構造はまた、より大きな分離ディスクを使用することを可能にし、分離効率をさらに高めます。

power plant in sunset

エネルギーコストを最大70%削減

eMotion™とeDrive™と アルファ・ラバルの密閉構造を組み合わせることにより、Brew 701 eMotion™は、同等の処理量を持つ従来のビール遠心分離機よりも最大70%消費電力を削減可能です。コールドブロック(醗酵貯酒エリア)のエネルギーコストを大幅に削減するだけでなく、CO2排出量を削減することもできます。

eMotion™ 技術は、ボウルとフレームケーシングの間の空間の空気圧を0.1barに低下させることによって遠心分離機の摩擦を低減し、それによって消費電力を40%削減します。 eMotion™についての詳細はこちらへ

eDrive™ は当社の直接駆動電動モーターです。他のタイプの電気モーターよりも低速、低消費電力で動作することができます。さらに、eDrive™は可動部品の数が少ないため、摩擦エネルギーの損失が小さくなり、メンテナンスも大幅に削減されます。

密閉構造は分離効率を向上させるだけでなく、従来のペアリングディスク送液式遠心分離機と比較してエネルギー消費を約70%削減します。従来の遠心分離機で消費されたエネルギーの約半分が、遠心分離機を通してビールを圧送するために使用され、この電力は液体出口の半径の2乗に比例します。密閉構造の遠心分離機では、出口が遠心分離機の中心軸に沿って配置され、半径を他の設計と比較して飛躍的に減少させ、それによりエネルギー消費を最小化します。

収益性向上のための設計

アルファ・ラバルのBrew 701 eMotion™は、爽快なラガーから芳醇なドッペルボックまですべてのタイプのビールで生産性の向上が可能な、実績のあるソリューションです。高いビール品質、最大の効率、低い総所有コストに重点を置いて設計されています。

Brew 701 eMotion™は、消費電力の削減、ビール欠減の最小化、フィルタの負荷低減以外の方法でもお客様の醸造所の収益性を向上させることができます。

サービスコストの低減

eDrive™システムでは可動部品の数が限られているので、メンテナンスの間隔は従来の遠心分離機の場合よりもずっと長くなります。スペアパーツコストもまた、低くなります。

水消費量の低減

Brew 701 eMotion™は、市場にあるすべての同等のビール遠心分離機と比較して水の消費量は最も少ないです。これは、eMotion™とeDrive™の機能が摩擦熱を最小化し、ひいては冷却要件を最低限に抑えるためです。アルファ・ラバルの密閉構造により、シーリング水を使用する必要も無くします。また、洗浄要件が低いため、フラッシング水の消費も低減されます。Brew 701は、水を再循環させるように構成することもできます。

消費電力を低く抑え水使用量最小限まで削減可能となり、Brew 701は醸造所の継続的な収益性にとって最適な選択となります。

酵母回収

Brew 701 eMotion™による酵母の穏やかな取り扱いのため、95%以上の酵母が生存可能で再利用できるため、生産コストが低下します。従来のビール遠心分離機の場合、その数字は約80%です。

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よりリッチで長く持続する風味のための穏やかな加速

お客様の醸造所にAlfa Laval Brew 701を導入していただくと、風味豊かで輝きのある澄んだビールを簡単に作ることができます。Brew 701がお客様の品質目標を達成するのに役立ついくつかの方法があります。

ビール中の特定の揮発性化合物は、従来の遠心分離機での処理中に空気と接触すると分解されるようです。これらの化合物には、ビールの特性に必須のミルセンおよびカロフィレンが含まれます。

アルファ・ラバルの密閉構造により、Brew 701は、運転中完全にビールで満たされ、空気が遠心分離機に入るのを効果的に防止します。空気がビールと接触することは決してないので、ビールにはすべての風味が残り、酸素の取り込みやCO2の損失はありません。

密閉構造の穏やかな加速は、酵母がビールの風味に影響を及ぼす微粒子に分解するのを防ぎます。すべての酵母は完全な状態のままで取り除かれ、ビールは意図したとおりの味となります。

Brew 701 eMotion™は摩擦熱が最小になっているため、熱負荷が小さく、温度上昇がありません。

高い柔軟性とニーズに合わせたカスタマイズ

アルファ・ラバルのBrew 701 eMotion™は、幅広い条件下で操作可能な非常に汎用性の高いビール向け遠心分離機です。eDrive™のおかげで、Brew 701は低流量または高流量およびさまざまなボウルスピードで操作でき、複雑な構成の再調整をせずに、1つのユニットをいくつかのタイプのビールに使用することができます。

Brew 701は、供給液の固形分と酵母の濃度に関して、比類のない柔軟性を提供します。高濃度ビールを含むすべてのタイプのビールを清澄化し、高い流量での運転が可能です。

要件に合わせてカスタマイズ

お客様のためのユニークなシステム構成をまとめるために、当社の専門家は、適切なボウルタイプ、ディスクの数量と長さなどを備えた完璧なソリューションを選択します。

当社は、以下のオプションを含む完全なモジュールを提供します:

  • サービスおよびプロセス液用のバルブモジュール
  • 濁度計
  • ブレンディング
  • 水リサイクル
  • 溶存酸素計および温度センサ

すべてのアルファ・ラバルのBrew 701 eMotion™は、お客様の要件どおりに設計されます。当社の技術専門家は、お客様のBrew 701 eMotion™の以下を含む要因に基づいてカスタマイズします。

  • お客様が製造するビールの品種
  • 流量
  • 酵母の再利用方法
  • 清澄化要件
  • フィルタ装置

アレン・ブラドリーまたはシーメンスの制御システムを選択することもできます。どちらもシステムもProfiNet、Ethernet、ModBusを介してお客様のSCADAシステムに簡単に統合され、遠隔での遠心分離機の監視と制御が可能です。