クラフトの品質に、工業レベルの再現性を。
ALFA LAVALクラフトブルワリー向け プロセスソリューション
タンクの底に沈んだ
価値見逃していませんか?
澱と一緒に流しているビール。何日も空かないタンク。仕込んだときの香りが、出荷までに削られていく感覚。
タンクを増やす前に、まだ手を入れていない工程があります。
The Questions / 現場で起きていること
その"当たり前"に、改善の余地は残っていませんか?
沈降待ちや製品ロス、洗浄負荷、水・エネルギー消費。どれも醸造プロセスでは日常的なものです。しかし、それらは必ずしも変えられない前提ではありません。多くのブルワリーで見過ごされがちな5つの課題を見ていきます。
沈降を待つあいだ、タンクは止まっている
酵母とホップが自然に落ちるのを待つ日数は、そのままタンクの占有時間です。設備は動いていないのに、キャパシティだけが消費されていきます。
澱と一緒に、売り物を捨てている
円錐部から抜く澱には、少なくないビールが混ざっています。ある醸造所ではインペリアルIPAで最大30%の損失が出ていました。ロスは伝票に載らないぶん、見えにくいコストです。
酸素が、狙った香りを削っていく
移送、ろ過、希釈、ライン押し出し。工程が増えるほど酸素に触れる機会も増え、ドライホップで積み上げた香りが出荷までに落ちていきます。
洗浄が、生産できる時間を食う
スプレーボールでの洗浄は時間も水も薬品も要求します。次のバッチを仕込めない時間は、そのまま年間の仕込み回数の上限になります。
水と熱が、利益率を静かに薄める
麦汁冷却で捨てている熱、セパレーターや洗浄で流している水。増産すればするほど、この変動費が利益の伸びを追い越していきます。
Context / 市場環境
増え続けるブルワリー、変わる勝負どころ。
同じ棚、同じタップ、同じイベントで、隣に並ぶブルワリーが毎年増えていきます。レシピの独自性はもはや前提条件。勝負を分けるのは「その味を、安定して、十分な量、届けられるか」——つまり工程の実力です。
出典:国税庁「酒のしおり(令和7年7月)」付表1 地ビール製造免許場(者)数の推移
付表1(PDF・国税庁)を見る / 酒のしおり 目次
※ 製造免許場数は各年度末(3月31日)現在。平成30年度に数値が大きく増えているのは、平成29年度税制改正によりビールの定義が拡大され、発泡酒の製造免許保有者にビールの製造免許が付与されたためです。
Insight / なぜタンクは空かないのか
沈降に費やす時間を、次の仕込み時間に。
発酵が終わってから出荷までにかかる日数の多くは、化学反応ではなく重力の作業時間です。粒子が自然に落ちるのを待っている時間。ここを遠心力に置き換えると、同じタンク本数のまま、年間の仕込み回数が変わります。
FIG.1 / 実際の日数はビアスタイル・酵母・タンク形状によって変わります。公開されている事例では、熟成期間が6週間から4週間へ、タンク占有が30日から3週間未満へ短縮された報告があります。
タンクを1本増やすことと、回転を1.6倍にすること。出荷量の上では同じ結果です。違うのは、片方には建屋も工事も許認可も要らないという点。
Case 01 / 日本・横浜
ろ過機が、要らなくなりました。
横浜ベイブルーイング様/2011年創業・チェコスタイルピルスナー
「遠心分離機を導入したことで、ろ過設備が不要になり、熟成期間は6週間から4週間へ短縮しました。生産効率は上がっています」
鈴木 真也 氏/横浜ベイブルーイング
他の国内ブルワリーからのご推薦を受けて2022年にBrew 80を導入されました。急速な清澄化によりビールの安定性が向上し、固形分が事前に除去されることでフィルターの目詰まりも減少。自然沈降で生じていた製品ロスも縮小しました。常温で安定する缶ビールという長年の課題に対しても、酵母の低減と酸素取り込みの最小化が効いています。なお同氏は「軽くなりすぎないように」と、あえて分離度合いを抑えて運用されています。どれだけ酵母や香味成分を残すかを選べること自体が、遠心分離のもうひとつの価値です。
Solutions / アルファ・ラバルができること
140年にわたり、プロセスを見続けてきました。
創業以来、アルファ・ラバルは分離・熱交換・流体制御の技術を通じて、食品・飲料をはじめとする数多くの生産現場を支えてきました。ここからは、ブルワリーで見られる課題に対して、どのような改善アプローチが可能かをご紹介します。
SEPARATION / 分離
重力を待たない。遠心力で、数日を数時間に。
Craft Brewシリーズは、クラフトブルワリーの規模に合わせて設計されたディスクスタック型セパレーターです。自然沈降と比べて1バッチあたり最大10%多くビールが得られ、発酵から製品化までの時間が短くなるため、タンクを増設せずに生産能力を上げられます。特許技術「Hermetic Design™」により、ボウル内に空気と液体の界面ができません。分離しながら酸素を拾わないこと——これが香りを守る前提条件になります。
| MODEL | 処理能力 | 酸素ピックアップ | 想定される規模 |
|---|---|---|---|
| Brew 20 | 最大 15 hl/h | < 10 ppb(アキシャル密閉排出) | マイクロブルワリー/ブルーパブ。ProCarb(インライン炭酸付与)オプション対応 |
| Brew 80 | 最大 60 hl/h | < 10 ppb(密閉排出) | 成長期のクラフトブルワリー。プラグ&プレイのモジュール構成で設置が容易 |
| Brew 250 | 最大 180 hl/h | < 3 ppb 保証(Hermetic Design™) | 小規模〜中規模。従来設計比で最大60%の省エネ |
| Brew 350 | 最大 300 hl/h | ボトムフィード完全密閉設計 | 中規模。清澄化/ポリッシングのハイブリッド運転、低騒音・低温上昇 |
CORE
Craft Brew シリーズ
ろ過をせずに、酸素も拾わずにコア固形分を除去します。どれだけ酵母と香味成分を残すかを「選べる」ようになります。
- 清澄ラガーもヘイジーIPAも同じ機械で
- タンク回転の加速で早期の投資回収
OPTION
ProCarb / インライン炭酸付与
清澄化と炭酸付与を一続きの工程にまとめます。従来必要だった時間の一部で、狙ったガスボリュームに着地させられます。
- セパレーターに後付け可能
- ロットごとの炭酸バラつきを抑制
UPGRADE
Optiwia™ / 冷却水の再利用
セパレーターの冷却水を循環再利用し、水使用量を最大70%削減します。既設のセパレーターにも後付けが可能です。
- サイト水圧の変動を吸収し稼働を安定化
- 冷却ループの新設が不要
出典:アルファ・ラバル製品ページおよび公開事例。ビールと炭酸飲料製造(アルファ・ラバル)
Simulator / 自社の数字で考える
いま、年間どれだけ流していますか。
スライダーを自社の数字に合わせてみてください。回収できる可能性のあるビール量と、それを売上に換算した金額を概算します。公開事例の範囲内で保守的に置いた試算ですので、正確な数字は実際の工程を拝見しながら一緒に詰めさせてください。
回収できる可能性のあるビール
14,400L/年
売上換算
1,728万円/年
タンク1本あたりの年間仕込み回数
13 → 21回
単純投資回収の目安
—ヶ月
前提:工程ロスのうち60%を回収(公表値「最大10%の歩留まり向上」の範囲内で保守的に設定)/タンク占有日数は35%短縮(公開事例:6週→4週、30日→3週間未満)/回収分は全量が同単価で販売できるものと仮定。稼働日は年340日換算。
※ 本試算は検討の出発点となる概算値です。実際の効果はビアスタイル、酵母、タンク形状、既存設備、運転条件によって変動します。
テストセンターでのトライアル、またはレンタル機によるオンサイト検証をご用意しています。御社のビールで結果を見てからご判断いただけます。
Case 02 / スウェーデン・ストックホルム
増産の答えは、新しいタンクだけではありません。
Stockholm Brewing Co./年産40万リットル・2012年創業
「15日でラガーを1バッチ出せました。バッチがタンクを占有する時間が短くなったぶん、実質的にタンク容量が3分の1増えたのと同じです」
Michel Wigardt 氏/Stockholm Brewing Co.
国営酒類販売公社との大型契約を獲得され、短期間での増産が必要になったことがきっかけでした。2025年2月にBrew 80を導入。沈殿タンクでの熟成は10〜20日から2〜4日に短縮されました。投資回収は18ヶ月未満の見込みでしたが、当初想定よりさらに早まる見通しとのことです。ヘイジービールでも「香りと風味は失われず、グラスの中では狙いどおりの見た目になっている」とご評価いただいています。
OXYGEN / 酸素
香りは減るのではなく、奪われている。
ドライホップで積み上げた香りが出荷までに落ちるとき、原因の多くは「時間」ではなく「酸素」です。溶存酸素は酸化を進めるだけでなく、酵母の自己消化に由来するオフフレーバーの温床にもなります。大切なのは、酸素が入る場所を1箇所ずつ潰していくこと。密閉設計の分離、脱気水による希釈とライン押し出し、そして低酸素での熱処理です。
Hermetic Design™ボウル内に気液界面をつくらない設計/<10 ppb
Aldox 脱気水溶存酸素 <0.02 ppm の水でABV調整
脱気水パージCO₂・煮沸水に代えて押し出し
FIG.2 / 酸素は「どこか一箇所」から入るのではなく、工程の継ぎ目ごとに入ります。対策も継ぎ目ごとに必要です。
DEAERATION
Aldox™ Mini / 脱気水製造
CO₂によるガスストリッピングで、5分以内に溶存酸素0.02 ppm未満(オプションで0.01 ppm)の脱気水を製造します。処理能力10〜40 hl/h、設置電力3 kW、CIPプログラム内蔵の全自動スキッドです。
- 圧力容器・真空ポンプ不要
- CO₂保持効率95%以上/ガスロス5%未満
- 希釈、ライン押し出し、ブレンドに
DESIGN
Hermetic Design™ / 密閉分離
ボウル内に空気と液体の界面をつくらない特許設計です。分離そのものが酸素の入口にならないため、酵母数を下げながら香りとフレッシュさを残せます。
- 従来設計比で最大60%の省エネ
- eMotion™併用で最大75%
STABILITY
Flexitherm™ Mini / フラッシュ殺菌
クラフトブルワリー向けに設計された小型殺菌モジュールです。複数のレシピを個別設定で保存でき、銘柄ごとに殺菌条件を切り替えられます。
- 処理能力 5〜50 hl/h(3モジュール構成)
- PU値は目標値の±10%以内で安定
- 熱回収効率 最大95%
Case 03 / イギリス
「うちの規模で脱気設備を入れるのは、普通ではない」
Vocation Brewery/2015年創業・年間1,000万パイント・40カ国へ輸出
「セパレーターもスタッフも一級品でした。5年後に脱気ラインへの投資を検討したとき、頭にあった会社は1社だけでした」
Matt Howgate 氏/Vocation Brewery 醸造ディレクター
2017年にBrew 80を導入され、その後Aldox Miniを追加されました。当初はパッケージング前の味の追い込みが目的でしたが、現在は高アルコールビールの希釈によるABV調整、さらにCO₂に代えた脱気水でのライン押し出しにも用途を広げられています。「自社に脱気設備があれば、品質を落とさずに生産能力と歩留まりを上げられる」。大手の設備と思われがちな技術を、独立系ブルワリーが取りに行った例です。
DRY HOPPING / ドライホップ
ホップは高い。だからこそ、使い切る。
ドライホップは、原料費・タンク占有・ビールロス・ライン詰まりのすべてに同時に効いてくる工程です。ペレットをタンクに投げ込んで数日待つ方式では、抽出にムラが出るうえ、ホップが吸ったビールがそのまま損失になります。アルファ・ラバルではタンク内式と外部循環式の両方をご用意し、規模と投入量に応じてお選びいただけるようにしています。
EXTERNAL / 中規模向け
Alhop / 外部循環式
クロスフロー循環でペレットを解砕・均一化しながら連続抽出します。抽出後はビールを濃縮・ダイアフィルトレーションで回収し、ホップスラリーは脱気水で洗ってアルファ酸まで回収します。
- 動的撹拌による高速・高効率な抽出
- 目詰まりリスクの低いクロスフロー方式
- タンクへのホップ固形分の持ち込みを最小化
IN-TANK / 100〜5,000 hl
Iso-Mix XD / タンク内式
コーン部に設置した外部駆動ミキサーがホップを均一分散させ、滞留時間を「数日」から「数時間」に短縮します。ホップの投入方法を選ばない設計です。
- 香気成分の過抽出を抑制
- 沈降・詰まりを防ぎセパレーター負荷を安定化
- 発酵中の酵母浮遊維持にも転用可能
EFFECT
発酵そのものが変わります
Iso-Mixで酵母を浮遊状態に保つと、コーン部での沈降による酵母ストレスが減ります。SO₂やアセトアルデヒドといったストレス由来の副生成物の低下として現れます。
- 発酵時間の短縮とバラつきの縮小
- エキス利用率の安定化
WATER, HEAT & CIP / 水・熱・洗浄
増産すれば変動費も増える。
そこを先に潰しておく。
歩留まりを上げても、水道光熱費と洗浄時間が比例して増えれば利益は伸びません。麦汁の煮沸熱を次の仕込みに回す。洗浄をスプレーボールから回転式洗浄機に替える。セパレーターの冷却水を循環させる。いずれも派手さはありませんが、増産の前に手を入れておくと効き方が変わる打ち手です。
HEAT RECOVERY
プレート式熱交換器
麦汁煮沸で発生した熱を回収し、次バッチの仕込みやCIPの熱源として再利用するエネルギー回収システムを構成します。
- 最大40%のエネルギー削減
- ガスケット式サニタリー仕様
- 麦汁冷却の急速化で汚染リスクも低減
TANK CLEANING
回転式洗浄機・ロータリージェットヘッド
小型タンクには2次元回転式(Sani/Multiシリーズ)、大型タンクや強固な付着物には3次元ジェット(TJシリーズ)。スプレーボールとほぼ同じ圧力で回転するため、既存設備を大きく改造せずに置き換えられます。
- 洗浄時間 最大60%短縮(TJ・静的スプレーボール比)
- 水・薬品 最大70%削減
- 装置自身も内外面を自己洗浄
WATER
Optiwia™ / 冷却水の再利用
清澄用セパレーターの水使用量を最大70%削減します。冷却ループを新設せず、既設機へのアップグレードとして導入できます。
- サイト水圧の変動を補償し稼働を保護
- 維持管理が容易
BY-PRODUCT
デカンタ / 麦汁・スペントグレイン
スペントグレインを脱水し、含水率を下げて扱いやすくします。Intelligent Whirlpool Systemと組み合わせれば、トラブとして捨てていた麦汁の回収も視野に入ります。
- 含水率を最大70%まで低減
- 廃棄コストを副産物収入に転換
Case 04 / 日本・富山
タンクの中に、
入らなくてよくなりました。
城端麦酒有限会社様/2001年創業・マイクロブルワリー
「この製品なら洗浄の課題を解決できるのでは」——展示会で回転式洗浄機のデモをご覧になったことが、導入のきっかけでした。
山本 勝 氏/城端麦酒 工場長
生産量が増え設備増強にも投資してきた一方で、洗浄作業の負担も増えていく。ビール醸造で省力化が図れる工程は限られており、しかも洗浄は食品・飲料事業者として絶対に妥協できない工程。「洗浄品質を維持しながら省力化できるソリューション」を探しておられました。従来はスプレーボールで各タンクを約30分かけて洗浄されていましたが、導入後は追加の手洗いのためにタンク内へ入る作業が不要に。釜の洗浄品質の向上と均一化、洗浄時間の削減、そして大幅な節水が同時に実現しました。国際ビール大賞の受賞歴もある同社は、むやみに規模を追わず、地元での認知度向上を目標にビール造りに励まれています。
Case 05 / イギリス・ブリストル
歩留まり70%のビールがありました。
Bristol Beer Factory/Brew 250 + Optiwia™
「Brew 250だけで25%成長できました。正直、うちの事業を変えた設備です。どのブルワリーにも、アルファ・ラバルのセパレーターを入れろと言いたいですね」
Tristan Hembrow 氏/Bristol Beer Factory ヘッドブルワー
「一部のビールでは歩留まりが70%まで落ちていた」。製品ロスは業界の隠れコストだ、というのが同社の出発点でした。ヴィーガン対応かつクリアなビールをつくりたいという要件も同時に満たす必要があり、複数の課題を一度に解けて、しかも投資回収が明確な解をお探しでした。その答えがBrew 250です。Optiwia™との併用により、削減した水はそのままBrew 250へ戻されています。
BEYOND BEER / 商品の広げ方
次の一本は、
ビールではないかもしれません。
ノンアルコール、微アルコール、シャンディやラドラー、ハードセルツァー。健康志向と飲用シーンの多様化により、ブルワリーの商品ポートフォリオは確実に広がっています。設備一式を新たに揃えなくても、既存ラインにモジュールを足すかたちで届く領域があります。
NON-ALC
LowAlc / 膜方式の脱アルコール
クロスフローろ過により低温で処理するため、本来の風味を保ったまま脱アルコールできます。仕上がりは0.45〜0.5% ABVです。
- 既存設備への追加導入が前提の設計
- DeAlc(真空ストリッピング方式)も選択可
CARBONATION & BLENDING
Carboset / CarboBlend / AlfaDose
インライン炭酸付与(1-in-1)、炭酸+ブレンド(2-in-1)、炭酸+ブレンド+フレーバー添加(3-in-1)。必要な機能だけを選んで組み込めます。
- 設定したガスボリュームに追従
- 自動制御・低メンテナンス・CIP対応
YEAST
酵母管理(ScandiBrew)
酵母をやさしく扱うことが、発酵の再現性の土台になります。培養から貯蔵、自動ピッチング、インラインでの生菌測定まで対応します。
- 複数バッチでの酵母使用回数を延長
- ラボスケール培養用Carlsberg Flaskも
Case 06 / アメリカ
遠心分離は、香りを削ると
思われていました。
Fat Head’s Brewery/年産約45,000バレル・ホップフォワード
「うちは相当ホップを効かせる醸造所です。Brew 350では、狙った風味・香り・口当たりが出るちょうどいい量だけ、植物由来の成分を取り除ける。効率の話だけではなく、味の話でした」
Matt Cole 氏/Fat Head’s Brewery ブリューマスター
他社製セパレーターでの苦い経験から導入をためらっておられましたが、現場トライアルでボトムフィード技術の違いをご確認いただきました。「自分たちが思っていた以上にバラついていた。Brew 350を入れてから、シェルフスタビリティが劇的に改善した」。ワールドビアカップとGABFのIPA部門で獲得された金メダルの審査サンプルは、パッケージングラインから直接抜いたものだったそうです。
「アルファ・ラバルは酸素ピックアップがゼロppbだと言いました。正直、嘘だろうと思って見せてもらったんです。本当にゼロでした。ここまでできる装置は使ったことがありません」
Pat Daniels 氏/Market Garden Brewery 醸造オペレーションディレクターProcess Map / 全体像
仕込みから充填まで、
課題に応じて、最適な工程から始められます。
アルファ・ラバルは、幅広いプロセス課題に対応するソリューションを提供しています。大規模な設備更新はもちろん、特定工程の改善や小規模な投資からの導入も可能です。課題や目標に合わせて、最適な形で改善を進められます。
1. 仕込みBREWHOUSE / 仕込湯・煮沸・ワールプール
- プレート式熱交換器(熱回収)
- Intelligent Whirlpool System
- デカンタ(スペントグレイン脱水)
- 回転式洗浄機・ロータリージェットヘッド
2. 冷却・発酵COLDBLOCK / ドライホップ・熟成
- Alhop / Iso-Mix XD
- タンクトップシステム
- 酵母管理(ScandiBrew)
- ビールクーラーモジュール
3. 分離・調整SEPARATION / 清澄・炭酸・希釈
- Craft Brew 20 / 80 / 250 / 350
- ProCarb / Optiwia™
- Aldox Mini(脱気水)
- LowAlc / DeAlc
4. 充填・出荷PACKAGING / 殺菌・パッケージ
- Flexitherm™ Mini
- Carboset / CarboBlend
- AlfaDose
- 除菌ろ過モジュール
CIPステーション / タンク洗浄機器 / バルブ・ポンプ ── 全工程を横断
FIG.3 / 製品構成は醸造規模とビアスタイルによって変わります。すべての工程に一度に投資する必要はありません。
How it works / ご相談から導入まで
まずは工程を整理するところから。
改善のヒントを一緒に見つけましょう。
工程ヒアリング
年間生産量、ビアスタイル、タンク構成、現状のロスと熟成日数。数字が揃っていなくても構いません。感覚で困っていることから伺います。
プロセス診断・ROI試算
ブルワリー担当エンジニアが、どの工程にどれだけ余力があるかを整理し、投資対効果とあわせてご提案します。
テスト・実機検証
テストセンターでのトライアル、またはレンタル機によるオンサイト検証が可能です。御社のビールで結果をご確認いただいてからお決めください。
導入とアフターサービス
据付・立ち上げの後も、部品供給と技術サポートを継続します。サービス契約として組み込むこともできます。
お手元に資料がなくても大丈夫です。「熟成にどれくらいかかっているか」「洗浄に何分かけているか」——それだけでも、改善の余地がどこにあるかはお伝えできます。
FAQ / よくいただくご質問
遠心分離を入れると、
味が薄くなりませんか。
遠心分離でビールの個性が失われませんか?
年産100kL程度の規模でも意味がありますか?
設置スペースが限られています。
導入前に、自社のビールで試せますか?
既存の設備を活かせますか?
故障したときのサポートはどうなりますか?
Get started
タンクの底に残る価値を、
一度可視化してみませんか。
歩留まり、タンク回転率、製品ロス、水・エネルギー消費量。改善余地は、現場の感覚ではなく数字の中にあります。アルファ・ラバルのプロセスエンジニアが現状を整理し、期待できる改善効果をご提案します。
工程別のボトルネック整理/改善シナリオ/ROI試算/推奨機種と概算費用
オンラインでのご相談は60分程度。図面や生産データがあれば、より具体的にご提案できます。
診断・ご提案まで無料です。