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分離機の最新機能

アルファ・ラバルは、140年以上前に発明した分離技術を常に進化させ続けています。このパイオニア精神は、私たちのDNAに刻み込まれています。ここでは、ディスク型遠心分離機のアルファ・ラバル独自の革新的な機能について詳しくご紹介します。これらの機能は、分離性能の向上、歩留まりの向上、持続可能性の向上、省エネルギーなど、お客様のビジネスに様々なメリットをもたらします。

プロセス生産性を高める画期的な分離テクノロジー

ヘルメチックデザイン -完全密閉設計

 

分離機への空気の侵入を防ぐことで、製品の品質を向上させます。それが、リーン設計のアルファ・ラバルHermetic Design™(ヘルメチックデザイン/完全密閉設計)の背後にある考え方です。完全に滑らかで密閉されたボトムフィード供給口、中空スピンドル、ボウル、排出口は、トップフィード構造の分離機と比較して、穏やかな製品の取り扱いが可能なため、せん断に弱い固形分を含む液体の分離性能の向上、最大60%のコスト削減、高い製品品質を提供します。

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eDrive – 単一シャフト構造

アルファ・ラバルのeDrive™ダイレクトドライブシステムは、従来のギアドライブやベルトドライブシステムと比較して可動部品が少なく、エネルギー効率の高い分離機駆動を実現します。最大3つのシャフトを持つ一般的なギア駆動システムとは異なり、eDriveダイレクトドライブモーターにはたった1つのシャフトしかありません。そのため、堅牢性が高く、稼働時間が長く、メンテナンス間隔が長く、エネルギー効率に優れ、コストを削減することができます。

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eMotion – 摩擦を低減して省エネ化を実現

 

従来の分離機と比較して、アルファ・ラバル eMotion™はサニタリー性を改善し、モーターへの負荷を軽減し、最大75%の省エネを実現します。分離機ボウルとフレームの間の空間の空気圧を下げることで、分離機ボウル内の摩擦が減り、摩擦熱が減少します。その結果、よりスリムでクールなプロセスが実現し、汚れが少なく、製品へのストレスが軽減され、騒音も大幅に軽減されます。

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UniDisc – 分離性能を最大化

アルファ・ラバルUniDisc™は、分離能力を最大30%向上させると同時に、洗浄が容易な設計によりこれまでにないサニタリー性を実現した画期的な新ディスク技術です。スペーサー自体もディスク素材そのものからプレスされた構造のためコンパクトにできており、従来の構造と比較して、より多くのディスクをディスクスタックに収めることができます。分離沈降面積の増大と堅牢なディスクスタックにより、分離性能と流量を簡単に最大化することができます。

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TopStream – 優れた固形物容量

 

Alfa Laval TopStream技術(Alfa Laval Bactofuge™としても知られています)により、固形物の完全性を維持し、分離能力を向上させることができます。この連続的な固形物排出方法により、無傷で高濃度の固形物ストリームが確保され、その後の処理または貴重な副産物として利用することができ、分離能力を向上させることができます。また、乳製品やフルーツジュースの処理、高濃度の細胞培養液のバイオ医薬品処理にも非常に適しています。

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Centrizoom – 分離効率を最適化

アルファ・ラバルCentrizoom™(セントリズーム)で分離機のインラインチューニングを行いましょう。この機構により、運転中でも外部からパーリング・チューブを調整し、液液界面を制御することができます。これにより、分離効率が最適化され、食用油精製プロセスの歩留まり向上に貢献します。

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分離機とは

こちらでは、分離技術の種類、分離機の役割、分離機の原理や構造・種類など、分離機に関わる様々な情報を解説しています。

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