Pharma-line Point of Use

製薬用水系統のユースポイント冷却用に開発されたコンパクトな熱交換器です。Pharma-line Point of Use は、温水循環システムのサブループとして設計されており、使用しないときはセルフサニタイズされた状態を維持します。

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効率的なユースポイント冷却

  • 設置が容易:プラグアンドプレイモジュールとして構築
  • 衛生的な設計:レイノルズ数4000以上、線速1m/s以上のスタンバイ状態。内部溶接がなく、完全排水可能で液だまりがない
  • パッケージ化されたキュメンテーションによりバリデーションが容易
  • 迅速な応答性:冷却された純水が数秒で採水可能
  • 少ない内容積と高速応答性により、ドレン量を最小化

Pharma-line Point of Use ユースポイント冷却用熱交換器は、業界の厳しいサニタリー基準に適合しています。高いせん断力と乱流を与える独自の設計により、バイオフィルムの蓄積のリスクを最小限に抑え、効率的な熱伝達を保証します。Pharma-line Point of Use の製品接液部はすべて電解研磨されており、チューブはシームレスです。また、ピトー管配置済みの完全断熱モジュールと手動または自動バルブを備えた状態で提供され、非常に簡単で素早い設置が可能です。製薬用水システムにおいて、Point of Use モジュールはメインループのサブループとして機能することができます。

 

動作原理

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動作原理

製薬用水システム向け Point of Use 熱交換器は、互いに同心円状に配置された3本のチューブで構成されています。製品は、完全な向流による効率的な熱伝達を実現するために、内側と外側のチャネルでサービスメディアを満たす中央のチャネルを媒体が流れる構造になっています。

熱交換器は常に清潔に保たれます。スタンバイモードでは、高温のWFIの一部をピトー管で取り込み、熱交換器を連続的にセルフサニタイズします。ホットWFIは、ユースポイントから取り出すことが可能です。コールドWFIが必要な場合は、冷却モードがONになり、再循環バルブが閉じられ、冷却水バルブが開かれ、冷却されたWFIは数秒で利用可能な状態になります。WFIやPWを取り出す前にシステムのフラッシングやドレーニングは必要ありません。

標準サイズ

Pharma-line Point of Useは3種類の標準サイズがあり、伝熱面積は0.3 m²~0.7 m²で、最大1200 l/hの流量を可能にします。

 

サニタリー機器カタログ

アルファ・ラバルのサニタリー機器製品カタログ「Close at Hand」には、製品リーフレット、性能曲線、ビデオへのリンク、パンフレット、注文用の価格表が含まれています。

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技術資料

CADポータル

ニュートラルまたはネイティブのCADファイル形式で製品モデルをダウンロードできます。 また、3D PDFファイルをダウンロードすることもできます。

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解説動画ライブラリ

動画ライブラリでは、製品の概要と動作の仕組みをご紹介する動画をご覧いただけます。

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サニタリー熱交換器カタログ