2026-04-14 Product News
アルファ・ラバル、製薬生産分野への対応を強化 新たに Food & Pharma 事業部を設立
新たな取り組みとして、アルファ・ラバルは製薬業界のソートリーダーとのパートナーシップに注力しています。これにより、製薬業界に特化したソリューションを、より迅速かつ持続可能な形で提供することが可能になります。安全で手頃な医薬品を必要とする人々へ確実に届けるための、重要な一歩となります。
デンマーク・コペンハーゲン、4月7日
分離、熱交換、流体制御における深い専門性を有するアルファ・ラバルは、製薬生産分野をリードする企業とパートナーシップを構築する上で理想的な立場にあります。収益性、アクセス性、競争力の向上を支援するとともに、社会的責任の推進や環境負荷の低減に貢献します。また、グローバルな事業展開を通じて、製薬メーカーが世界規模でサプライチェーンを最適化する取り組みを支援しています。
こうした戦略的方向性の一環として、アルファ・ラバルは組織体制を刷新し、新たに Food & Pharma 事業部を設立しました。人々の生活に不可欠な産業において、ポジティブな影響を先駆けて創出することを目指しています。安全な医薬品を必要とする何十億もの人々に確実に届けるため、今後4年間で製薬分野の人員体制を大幅に強化し、研究開発およびオペレーションへの追加投資を行います。
「安全で手頃な価格の医薬品の安定供給は、これまで以上に重要になっています。アルファ・ラバルは、製薬業界がスピードとスケーラビリティの限界を押し広げられるよう、先駆的な取り組みを通じて支援していきます」と、アルファ・ラバル Food & Pharma 事業部 プレジデントのサミー・フルピオ氏は述べています。
新たな組織体制は、製薬事業者が直面するさまざまな課題への対応を支援するために設計されています。急速に需要が拡大するジェネリック医薬品やバイオシミラーの生産最適化に加え、特許医薬品において価格プレミアムを享受できる特許期間を最大化することが求められています。さらに、生産性の向上、競争力の強化、コンプライアンスの確保、リスク低減、サプライチェーンのレジリエンス構築といった課題への対応も不可欠です。
「私たちは、組み込まれた専門知識と業界をリードする製薬製造ソリューションを通じて、お客様が次世代の医薬品を開発・生産できるよう支援します。これにより、世界的に増加・高齢化する人口に対し、健康、レジリエンス、長寿、そして医薬品へのアクセス向上に貢献していきます」とサミー・フルピオ氏は述べています。
混乱の時代における価値提供
激化する競争、不安定な気候変動、地政学的緊張といった背景の中で、製薬業界は市場、サプライチェーン、人口動態、規制、環境面における変化への適応を続けています。こうした激動の状況においてこそ、140年にわたり世界トップクラスの知見と経験で業界をリードしてきたアルファ・ラバルの強みが発揮されます。
「クラス最高水準の技術と、それを製薬生産に適用する専門知識により、お客様が継続的にプロセスを最適化し、優れたTCO(総所有コスト)とROI(投資対効果)を実現できるよう支援します。また、共同開発を通じてイノベーションを迅速に工業生産へスケールアップし、特許期間の最大化や迅速な規制承認の取得も後押しします」と、アルファ・ラバル ファーマ 戦略ビジネスデベロッパーのダグ・オスマン氏は述べています。
環境負荷の最小化
アルファ・ラバルは、事業を展開するすべての産業において環境負荷を最小限に抑えることを重視しています。分野横断的な専門性を活かし、お客様が資源を最大限に活用し、環境および地域社会への影響を低減できるよう支援しています。特に水効率は、両業界に共通する重要課題として、新設された Food & Pharma 事業部において中心的なテーマとなっています。
「製薬生産は一般的に大量の水を使用し、さらに世界各地で規制が強化されていることから、排水中の医薬品残留物をゼロに近づけることが求められています。水分野におけるアルファ・ラバルの長年の経験と専門性を活かし、製薬メーカーが水の再利用を促進し、水資源の確保と工業排水規制への対応を実現できるよう支援しています」と、アルファ・ラバル ウォーター業界&戦略的パートナーシップマネージャーのエリネ・サイレン氏は述べています。
転換点
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)のパンデミックは、製薬業界にとって、またアルファ・ラバルにとっても大きな転換点となりました。人命を救うという共通の目的のもと、前例のないスピードで新薬開発を実現するという、困難な課題に共に挑みました。
「この厳しい開発環境の中で、私たちも多くの企業と同様に、切実に求められる成果を出すために新たな手法を取り入れざるを得ませんでした。例えば、シングルユース機器の活用方法が変わり、その柔軟性と迅速な試作能力によって、研究開発を大幅に加速できるようになりました。これらの学びを通じて、人口動態、地政学、気候変動といった新たな課題に直面する今、私たちはより強靭な組織へと進化しています」とダグ・オスマン氏は述べています。
パンデミック後、国連は2024年に世界人口の見通しを改定し、2060年までに世界人口が100億人を超え、65歳以上の人口割合が20%に倍増すると予測しています。同時に、中間層の拡大により、新しく手頃で専門性の高い医薬品への需要が高まっています(UN, 2024)。
こうした状況は、製薬企業にとって信頼性、俊敏性、レジリエンスを求める多くの課題をもたらしています。研究開発投資の増加による収益性への圧力、地政学的緊張によるサプライチェーンの不安定化、そして規制・環境要件の一層の厳格化が進んでいます。
ダグ・オスマン氏は次のように述べています。「私たちは、業界が直面する課題を深く認識しています。アルファ・ラバルは、これまでに培ってきた経験と専門性、そして新たな Food & Pharma 事業部体制のもとで、お客様を力強く支援し、これらの課題に共に取り組んでいく体制を整えています。」
詳細情報:
お問い合わせ先:
Doug Osman
アルファ・ラバル ファーマ 戦略ビジネスデベロッパー
E-mail: doug.osman@alfalaval.com
Eline Suijlen
アルファ・ラバル ウォーター業界&戦略的パートナーシップマネージャー
E-mail: eline.suijlen@alfalaval.com
Anette Holfve
アルファ・ラバル ファーマ マーケティング責任者
Phone: +46 768 36 92 29
E-mail: anette.holfve@alfalaval.com
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お問合せ
粟野寛隆
マーケティング部 マネージャー日本における本件問合せ先
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