AQUA - Single stage freshwater generator

最小限のスペースとエネルギーでの造水を実現

アルファ・ラバルのAQUA Blue造水装置は、一つのプレートパック内での最適化されたプロセスによって、海水を高品質の清水へと変えます。従来の造水装置と比較すると、AQUQプレート技術は必要な海水流量が半分で済むため、ポンプ駆動の必要性も少なくなり、電力使用量や関連するCO2排出量を減らすことができます。

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海水流量と必要なエネルギー量を半減

  • 海水流量を他の造水装置の半分に抑えることで、ポンプ駆動の必要性も半減
  • 必要な電力消費量が少ない、熱駆動式プロセス
  • 低い塩分濃度(2ppm以下)で溶解性固形物の含有量も少ない、高品質の淡水
  • 外部シェルや追加のメンテナンススペースが不要のコンパクトなユニット
  • 設置、操作、メンテナンスが簡単

AQUA Blue造水装置は、小さな設置面積で配管が少なく、外部シェルもないため、最小限のスペースで真空蒸留を実行することができます。AQUAプレート技術では、必要な海水流量が他の造水装置の半分で済むので、より小型の海水ポンプで使用することができ、消費する電力も半分に抑えられます。3タイプのAQUA Blue造水装置のいずれも高品質の淡水を生成する性能を有し、乗員の労力はほとんど必要ありません。

AQUA Blue C-type

1日あたり最大60m3の造水できるAQUA Blue Cタイプは、オリジナルのAQUA Blue造水装置であり、船舶用の造水におけるリーディングソリューションです。スペースの大幅な節約に加えて、電力使用量も従来型の造水装置より50%少なくすることができます。このシステムでは供給水を、海水冷却水の流れから引き出します。

AQUA Blue S-type

AQUA Blue Sタイプは、1日あたり60m3までの造水容量に対応することが可能で、コンデンサ出口または別のソースから供給水を引き出します。そのため、船舶上の既存の海水ポンプを利用することができます。この方式により必要な電力を従来の造水装置と比べて70%節約し、さらに設置面積がAQUA Blue Cタイプと比較しても15%少なくなります。

AQUA Blue Mini

1日あたりの造水容量が1~18m3で必要な清水量が比較的少ない船舶でAQUAテクノロジーを利用したい場合は、AQUA Blue Miniが適しています。他のAQUA Blueモデルの約半分のサイズのAQUA Blue Miniは、設置面積もわずかで、電力消費量も大幅に少なくなります。逆浸透や清水の補給に代わる、よりシンプルで信頼性が高く、よりコスト効率に優れた手段としてご活用いただけます。

信頼性に優れた高品質の清水の生成

AQUA Blue造水装置は、塩分濃度の低い(2ppm以下の)淡水を継続的に供給する性能を備えており、清水を補給するよりも便利で経済的な手段となります。電気駆動式で25°C未満では温度が下がるにつれて効率が低下する逆浸透とは異なり、AQUA Blue造水装置は熱駆動式で、一貫して高いパフォーマンスを発揮します。

簡易な操作とメンテナンス

AQUA Blue造水装置は、スタート・アンド・フォーゲット運転が可能であり、詰まりが生じるフィルターや、壊れやすい繊細な膜は使用していません。ほとんどのスケーリングや汚れは定置洗浄装置(CIP)を定期的に行うことで容易に除去でき、装置を開放する必要がありません。造水装置を開放しなくてはならないのは、ガスケット交換時などの場合に限られており、その際も、フレーム内でプレートパックをスライドさせるだけで開放することができます。そのため、メンテナンススペースを追加する必要はありません。

造船所にとってのメリット

AQUA Blue造水装置の利点を享受できるのは、船主と運航者だけではありません。より小型の海水ポンプを使用することができ、配管やバルブのサイズも小さくなるので、造船所においては設置の労力とコストを減らすことができます。コンパクトな設計であり、追加のメンテナンス用エリアも不要なので、必要なエンジンルーム内の設備も少なくて済みます。.

動作原理

3-in-1のAQUAプレートテクノロジー

AQUA Blue造水装置は、真空蒸留の3つの機能、すなわち蒸発、分離、凝縮すべてを行う一種類のチタン製プレートで構成されます。プロセスプレートとユーティリティープレートとの違いは、ガスケット構成だけです(図を参照)。減圧プロセスは、プレートパック内部だけで行われるため、外側のシェルは必要ありません。

AQUA Blue MiniのプレートもAQUA Blue SタイプおよびCタイプのプレート(ここに示したプレート)と同じ原理を採用していますが、サイズが約50%小さく、ガスケットもプレートに接着されていないため、簡単に取り換えられます。

AQUAの造水プロセス

供給水はプレートパックの下部(蒸発部)に入り、ここでエンジンジャケット冷却水によって、あるいは蒸気で加熱される閉回路によって温められます。この方式によって水が75~99%の真空状態で約40~65°Cで蒸発し、ブライン/エアエジェクタによってこの状態が保たれます。(正確な温度と真空状態の範囲は、AQUA Blueのモデルごとに異なります。) AQUA Blue CタイプおよびSタイプでは、6バールまでのジャケット水圧力での高圧オプションが利用できます。

蒸発により発生した蒸気は、プレートパックの中部(分離部)へと上昇し、混入した海水の水滴がここで除去されます。それから水滴は重力で落下し、造水装置の最下部にある塩水溜に溜まります。クリーンな清水の蒸気のみが最上部(コンデンサ)に到達して、海水により冷却されます。ここで蒸気が凝縮されて清水となり、造水装置からポンプで排出されます。

AQUA Blue C-type connections

AQUA Blue S-type connections

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