Alfa Laval - Aalborg EH-S

Aalborg EH-S

Aalborg EH-S(旧VESTA™EH-S)は、蒸気生成に適したフロースルー式電気熱交換器です。

electric heat exchanger

Aalborg EH-Sモデルは、横置きで、制御盤キャビネット、循環ポンプ、安全弁、逆止弁をコンパクトに完全ユニット化しており、すぐに使用できます。

補助ボイラーに接続することで、特定の船種では補助ボイラーの代わりとして機能し、補助ボイラーのMGO改造を不要とすることができます。ヨーロッパ規格に準拠しており、船級協会による承認が容易になるように設計されています。

特定の船種では、設置により、いわゆるハーバー/ホテルモードの理想的なオプションとなる場合があります。実際の仕様と運用条件に基づいた投資収益率は以下となります。図の曲線は、20 t/hのボイラープラントとエコノマイザーを備えた47,000 DWTバルクキャリアの一般的な投資とランニングコストを表しています。

EH-S diagram

「EH-S」の曲線は、通常ハーバー/ホテルモードで十分と考えられる約300kg/hの蒸気生成をするAalborg EH-Sを示しています。 「Aalborg OS」の曲線は、燃料油の消費量が30 kg/hの1.2t/hボイラーの投資とランニングコストを示しています。 「Aalborg-OL」の曲線は、燃料油の消費量が約80 kg /hの既存の20t/hボイラーのランニングコストを示しています。これは既存の設備であるため、投資のコストは考慮されていません。

すべての曲線について、燃料油のコストは、1メトリックトンあたり350米ドルの市場価格に基づいています(2009年10月)。メンテナンスなどの運用コストは、曲線では考慮されていません。直接投資と運用コストに加えて、いくつかの間接コストと節約も考慮する必要があります。その中には、約1:10のターンダウン比での操作が回避された場合の、油焚きボイラープラントの寿命の延長とコンポーネントなどのメンテナンスの削減があります。さらに、Aalborg EH-SヒーターまたはAalborg OSボイラーへの投資により、既存のボイラープラントに100%冗長性のある蒸気システムが構築されます。

設計データ

  • 設計圧力:16 bar(g)
  • 設計温度:204°C
  • フランジ:DIN86030、EN1092-1、JIS、PN16
  • 設置スタイル:横置き
  • 表面荷重:10.5W /cm²

 

適した船種

電動により蒸気を発生するための適した船種は以下の通りです。

  • プロダクトタンカー
  • コンテナ船

これらの船種に共通するのは、往々にして大型の油焚きボイラーと排ガスボイラーしか設置されておらず、頻繁かつ短い寄港が必要なことです。

動作原理

熱負荷容量の範囲は最大270kWで、最大16 bar(g)までの圧力および204ºCまでの温度に対応します。 Aalborg EH-Sは横置きで、制御盤キャビネットと循環ポンプ、安全弁、逆止弁をコンパクトに完全なユニットとして提供され、すぐに使用できます。 

 

補助ボイラーに接続することで、Aalborg EH-Sは補助ボイラーの代わりとして機能し、補助ボイラーのMGO改造を不要とすることができます。ヨーロッパ規格に準拠しており、船級協会による承認が容易になるように設計されています。

寸法はすべてガイドラインです。お客様のそれぞれ個別の稼働条件に合わせて設計します。