Alfa Laval - Sustainable heat recovery in compressed air systems

圧縮空気システムにおける持続可能な廃熱回収

世界中の企業では、環境に対する意識、運用コストの削減などの観点から、持続可能な産業プロセスに向けた様々な取り組みが行われています。たとえば韓国では、多くの大手自動車メーカーで廃熱回収システムが採用される傾向にあります。なかでも特に、圧縮空気を使うシステムにおいて、持続可能な廃熱回収の新たな可能性を確認することができます。

更新日 2020-12-20

多くの産業では圧縮空気が利用されていますが、空気を適切な圧力(通常は6〜10bar)にする際、温度が約150〜200°Cに上昇します。そのため、実際にその圧縮空気を使用する前に、熱交換器を用いて適切な温度へと冷却する作業が行われます。この熱をそのまま周囲の大気へと排出するのではなく、そのエネルギーを他のプロセスにも利用しようという試みが行われています。

 

これを実現するために求められるのが、適切な性能をもつ熱交換器です。まず、プロセスの持続可能性を最大化できるよう、テクノロジーを最適化し、可能な限りの熱効率を提供する必要があります。同時に、圧縮空気の高圧に耐えながら確実に機能することや、さまざまなシステムに柔軟かつ簡単に統合できるコンパクトな設計であることも重要です。

 

韓国のある大手自動車メーカーでは、アルファ・ラバルのガス/液用熱交換器「GLシリーズ」が使用されています。設計がコンパクトであるため、既存の圧縮空気システムへ簡単に組み込むことができます。

小さな設置面積で高効率

アルファ・ラバルのGLシリーズには、最適な性能が備わっています。独自の設計で、ガスと液体の流量が非常に不均衡であっても優れた効率を保ち、圧縮空気を液体よりもわずか5〜10°C高い温度まで冷却します。液体(大抵の場合は水)は予熱に使用したり、その他さまざまな用途で貴重な温水として使用することができます。

空気の圧力損失を低く抑えることに加えて、アルファ・ラバルのGLシリーズは、従来のシェル&チューブ式熱交換器よりもはるかに高効率です。また、非常にコンパクトで、すべての接続用継手がユニット内に統合されており、耐圧ハウジングを追加しなくても信頼性の高い操作が可能です。これにより、システム全体の設置面積を増やすことなく、さまざまな使用用途にあわせて導入することができます。

 

 

 

仕様例

コンプレッサーの製造:サムスン、IHI、インガソール・ランド
タイプ:ターボ/オイルフリー圧縮機
空気圧:6 – 10 bar(a)
空気の流れ:約3 kg /秒 / 150 Nm3 /分
交換熱量:最大300 kW

 

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アルファ・ラバルGLシリーズは、ガスと液体を同時に処理するという課題に対応する、超コンパクトかつ高効率のソリューションです。革新的な新しい設計によって、圧力損失を低く保ったまま非常に高い温度を処理することができます。

 

 GLシリーズの詳細 

GTLシリーズの詳細

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