2026-06-01 Product News

アルファ・ラバル、浮体式洋上風力向けのバイオファウリング管理の高度化を目的としたESOMOORプロジェクトに参画

アルファ・ラバルは、大規模な浮体式洋上風力発電向けの共有係留技術の高度化を目的としたESOMOORプロジェクトに参画しました。

本プロジェクトでは、産業界および研究機関のパートナーが連携し、より深い海域での浮体式洋上風力の導入における主要な技術的課題の解決に取り組むとともに、商業的に実現可能な洋上風力ソリューションの開発を支援します。

浮体式洋上風力におけるバイオファウリング課題への対応

浮体式洋上風力発電では、係留システムの性能が極めて重要です。チェーンや水中構造物への海洋付着生物(バイオファウリング)の発生は、流体力学的性能に影響を与え、メンテナンス負荷の増大や長期的な運用効率の低下を招く可能性があります。こうした課題に対応するため、欧州連合(EU)の共同出資によるESOMOORプロジェクトが推進されています。本プロジェクトは、大規模な浮体式洋上風力発電(FOWF)に向けた共有係留技術の高度化と、より深い海域への導入を支援することを目的としています。また、発電コスト(LCOE)の低減、エネルギー変換効率の向上、技術成熟度(TRL)の向上にも注力しています。

本プロジェクトにパートナーとして参加するAlfa Laval Sonihullは、超音波によるバイオファウリング管理技術の専門知識を提供し、次世代の防汚ソリューションの開発および検証を支援します。海洋付着防止システム分野で培った実績を基に、過酷な洋上環境における運用効率の向上、メンテナンス負荷の軽減、そしてライフサイクル全体の持続可能性向上に貢献します。

「浮体式洋上風力は、より深い海域における再生可能エネルギー拡大の鍵を握っていますが、長期的な性能確保にはバイオファウリングなど複雑な運用課題の解決が不可欠です。ESOMOORを通じて、当社の超音波技術の専門性を活かし、洋上資産の信頼性、効率性、持続可能性の向上に貢献していきます」と、Alfa Laval SonihullのCTOであるPeter Nordströmは述べています。

バイオファウリングの知見を活かした性能向上

Sonihullの主な取り組みは、海洋付着防止システムの評価を通じて、洋上環境における性能や有効性を検証することにあります。また、浮体プラットフォームや係留チェーンへのトランスデューサ(発振器)の最適な設置および統合方法の検討も実施します。さらに、水中放射騒音レベルの調査や、第三者機関による環境影響評価も行われる予定です。

超音波によるバイオファウリング防止技術、性能評価、環境評価の専門性を提供することで、Sonihullは本コンソーシアムの目標である浮体式洋上風力技術の信頼性、効率性、商業化の実現可能性の向上に貢献します。これにより、バイオファウリングが長期的な流体性能、係留システムの最適化、ライフタイム発電量に与える影響への理解が深まり、より持続可能な浮体式洋上風力発電所の設計と運用の実現を支援します。

アルファ・ラバルのバイオファウリング管理ソリューションの詳細はこちら:
https://www.alfalaval.com/industries/marine-transportation/marine/biofouling-management/

詳細はアルファ・ラバル・マリンのウェブページをご覧ください:
www.alfalaval.com/marine

 

編集者向け注記

■ アルファ・ラバルについて

アルファ・ラバルについて

今ある資源を最大限に活用する能力が、これまで以上に求められています。アルファ・ラバルは、お客様と共に社会を支える産業を革新し、持続的なポジティブな影響を創り出しています。私たちは、何十億もの人々が必要とするエネルギー、食料、そして衛生的な水を供給するために全力でサポートしています。そして同時に、グローバルな貿易の基盤である海事業界の脱炭素化にも取り組んでいます。

アルファ・ラバルは、お客様が資源本来の可能性を引き出すための先進的な技術とソリューションを開発しています。お客様のビジネスにさらに競争力がつくことで、持続可能な世界の実現に一歩近づいていきます。アルファ・ラバルは、プロセスの最適化や責任ある成長の実現を通じて、お客様がビジネス目標や持続可能性の目標を達成できるようサポートすることに全力を尽くしています。お客様と共に、私たちはポジティブな影響を先駆けて創り続けます。

アルファ・ラバルは140年前に創業し、約100カ国に販売拠点を置き、22,300人以上の社員を擁しています。ナスダック・ストックホルムに上場しており、2024年の年間売上高は666億SEK(58億EUR)でした。

https://www.alfalaval.jp/ 

 

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アルファ・ラバル株式会社
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