2019-06-20 Product News

USCG、アルファ・ラバル バラスト水処理装置 PureBallast 3 1500m3/h リアクターを型式承認

5月15日、米国沿岸警備隊(USCG)はPureBallast 3の最大級(1500m3/h)リアクターに型式承認証明書を発行致しました。これによってお客様は、米国海域で使用するPureBallast 3システムの構成に、最大級リアクターを選択できるようになります。

2018年後半に発売されたバラスト水処理装置 PureBallast 3の1500m3/hリアクターは、以前の最大級リアクターより50%多い流量に対応できます。その結果、バラスト水容量の大きい船舶は、これまでより無駄が少なく費用効率のより高いシステム構成を幅広く選択できます。IMO改正G8の型式承認と共にUSCGの型式承認を得たことで、これらの構成が全世界で利用可能となり、2020年10月28日以降も継続して適用可能となります。

「お客様はPureBallast 3の1500m3/hリアクターの新たな可能性に強い関心を寄せておられます」と Alfa Laval PureBallastの責任者、Peter Sahlénは述べています。「USCG型式承認を得たシステムを必要とするお客様には、今後は32m3/hのスキッド搭載システムから6000m3/hのデュアルシステムまでの幅広い構成をご利用いただけます」。

バラスト水容量が1000m3/h以上の船舶の場合、新しくUSCG型式承認の対象となった構成には大きな利点があります。例えば、3000m3/hシステムであれば2基のリアクターだけで構成できるほか、1500m3/hのシステムならリアクターを2基から1基に減らすこともできます。

Sahlénは「現在のUVタイプのバラスト水処理システムはすでに電解タイプのシステムよりも小型化され、大容量においても設置における費用効果が向上しています」と述べています。「少ないリアクターでPureBallast 3システムを構成できるので、設置の複雑さとコストがさらに軽減します」。

Alfa Laval PureBallast 3とアルファ・ラバルのバラスト水処理の手法について、詳しくはwww.alfalaval.jp/pureballastをご覧ください。

 

編集者メモ

アルファ・ラバル・PureBallast(ピュアバラスト) について

PureBallastは、市販された最初のバラスト水処理システムであり、アルファ・ラバルによって販売およびサービスが提供されている薬剤を使用しないバラスト水処理技術である。 PureBallastの主要構成部位は、アルファ・ラバルとWallenius Water社が共同開発したWallenius Water技術に基づく強化UVリアクターである。 PureBallastシステムの全機種は、IMOと米国沿岸警備隊(USCG)両方の型式承認を取得している。

アルファ・ラバルについて

アルファ・ラバルは、熱伝導、分離、および流体制御の主要技術に基づく専門製品およびエンジニアリングシステムの世界的なプロバイダーである。
同社の機器、システム、およびサービスは、顧客のプロセス効率の最適化をサポートすることに貢献している。 これらのソリューションは、食品や飲料、化学薬品や石油化学製品、医薬品、澱粉、砂糖、エタノールなどを生産する産業において、製品の加熱、冷却、分離、移送に利用されている。

アルファ・ラバルの製品は、発電所、船舶、石油およびガス探査、機械産業、鉱業および廃水処理、さらには空調制御および冷凍用途にも使用されている。
世界規模にわたるアルファ・ラバルの組織は、世界100カ国に及ぶ顧客と密接な協調関係を持ち、世界の各分野でその競争優位をサポートし続けている。 アルファ・ラバルはNasdaq OMXに上場しており、2018年には年間売上高約407億クローネ(約40億ユーロ)を計上した。 同社の従業員数は約17 200人である。

www.alfalaval.jp

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