2018-03-22 Product News

アルファ・ラバルPureBallast 3、業界初の改正G8型式承認を取得

市場をリードするバラスト水処理システムの第3世代であるAlfa Laval PureBallast 3は、改正IMO (国際海事機関)G8ガイドラインの要件を満たす業界初のシステムとなった。

ノルウェー海事局の試験代行を担当するDNV GLは、2月2日付けで型式認証を発行し、アルファ・ラバルを改正G8ガイドラインの要求に適合した業界初のサプライヤーに認定した。

2006年の発売以来、アルファ・ラバルPureBallastはバラスト水処理分野を牽引してきた。 今回PureBallast 3は、IMO G8の改正ガイドラインに沿って型式承認を取得した初のバラスト水処理システムとなった。

PureBallast開発責任者である、Anders Lindmark氏は、「船主は、PureBallast 3が規制に遵守し、かつ環境保護に貢献することを確信されることでしょう。」と語る。 「当社の顧客は将来的にも有効なソリューションを求めています。それこそアルファ・ラバルがG8ガイドラインの適合承認の取得を優先事項とした理由なのです。」

 

IMO G8ガイドラインの改正

改正IMO G8ガイドラインは、米国沿岸警備隊(USCG)のより厳しい要件にあわせて重要な改正が行われたガイドラインである。従来のG8ガイドラインに従って型式承認されたシステムの中には、D-2性能基準を満たせず、追加試験および検査を免れないものがあるという事実から国際海運会議所(ICS)などの業界組織は、バラスト水処理への膨大な投資が単なるハードウェアの追加ではなく、意図した結果を確実に実現するためG8ガイドラインの改正を要望していた。

以前のガイドラインで承認されたバラスト水処理システムは、2020年まで引き続き使用可能のため、改正G8適合システムを購入する喫緊の必要はない。同様に、以前に設置されたシステムのアップグレードも必要ない。しかし、船主の投資にみあう最大の効果を実現するには、改正G8適合のPureBallastが最も確かなソリューションとなる。

 

アルファ・ラバルの優先課題であったG8認証適合

アルファ・ラバルは、当初より顧客の懸念に耳を傾け、法制の動向を綿密に追っていたため、早期に新しいG8枠組みに基づく生物学的有効性試験を進めていた。 2017年第3四半期には海水、汽水および淡水による試験が完了し、試験結果に対する水温の非影響性を検証するための追加試験が実施された。ノルウェー海事局の試験代行者であるDNV GLによる審査と報告が行われた後、アルファ・ラバル社2018年2月2日に業界初の改正G8認証を取得した。  そしてその取得に要したPureBallast 3ハードウェアはセンサー1つの追加装備のみで、電気消費量と流量は全く変化していない。

「大きな仕様変更を要しなかったことで、PureBallast技術の信頼性を再度証明した形になったと思います。」とAnders Lindmark氏は語る。 「米国沿岸警備隊(USCG)の型式承認と改正G8適合の両方を取得したPureBallast 3は、すべての船舶に対して将来的にも有効なソリューションを提供できる唯一のバラスト水処理システムと言えます。」

改正G8型式承認の取得は、PureBallast 3が最も広範囲かつ困難な運航シナリオ下でも規制に遵守できることを意味する。既に取得したUSCGの型式承認、大規模な生産設備、強力なパートナーシップ、さまざまなメニューにより世界中で提供可能なサービスも加えて、アルファ・ラバルはバラスト水処理分野において信頼できる選択肢であると言えるだろう。


アルファ・ラバルPureBallast 3およびバラスト水処理に関するアルファ・ラバルの取り組みに関する詳細は、www.alfalaval.com/pureballastを参照。

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