空気によるフリークーリングで、データセンター冷却をよりスマートに

外気を活用することで、機械式チラーへの依存を減らし、コスト重視のデータセンターに最適な、環境負荷の少ない冷却を実現できます。

空気によるフリークーリングは、コストと環境負荷を削減する最も優れた方法のひとつです。これによりデータセンターは次のような価値を得られます。

  • 冷却に使用する水をゼロに
  • チラーと比較して運用コストを大幅に削減
  • 保守費用の削減
  • より効率的な熱交換によるPUE改善
  • CO₂排出量を削減し、持続可能性目標の達成を支援
air cooling heat exchangers
Air cooling solution using Alfa Laval heat exchangers

外気を価値に - フリークーリング

空気によるフリークーリングは、外気の自然な冷たさを利用して液冷ループから熱を取り除く仕組みです。ファンが外気を取り込み、加熱された液体が流れるフィン付きコイルやチューブに風を当てることで、外気が熱を吸収します。冷却された液体はシステムへ再循環され、水や冷媒を使わずに高効率な冷却を実現します。

熱交換器を使う場合・使わない場合の空気冷却

空気によるフリークーリングは、効率を最大化するために複数の構成が可能です。地域の気候条件によっては、液冷ループを空冷機に直接循環させる方式と、熱交換器を介して冷却ループを分離する方式のどちらかを選択できます。

data center air cooling with a heat exchanger

熱交換器を使用した冷却

この構成では、冷却液がIT機器から熱を吸収し、外部の空冷ユニットに到達する前にプレート式熱交換器を通過します。この熱的な分離により、内部ループと外部ループが完全に分かれ、堅牢性が向上し、保守が容易になり、データホール内への汚染物質の侵入を防止できます。冷却された液体は再びシステム内を循環します。

  • 外気とIT機器の間に確実な分離を維持
  • 粉じん、湿気、汚染物質によるリスクを低減
  • 気候変動のある地域でも安定した性能を発揮

data center air cooling without a heat exchanger

熱交換器を使用しない冷却

この構成では、冷却液がIT機器と外部の空冷ユニットの間を直接循環します。加熱された冷却液は屋外に送られ、外気がフィン付きコイルやチューブに当たることで熱が放散され、その後液体がデータセンターへ戻ります。構成部品が少ないため高効率を実現しますが、最適に運用するには清浄で安定した外気条件が必要となります。

  • 構成部品が少なく、最大の効率を発揮
  • 初期コストと運用コストを抑える
  • 清浄で冷涼かつ安定した気候に最適

空気によるフリークーリングの力を最大限に活用できていますか?

エネルギー消費を抑え、保守の複雑さを軽減するために、アルファ・ラバルのエアクーラーソリューションがどのように空気ベースの効率的な放熱を実現し、長期的な価値を生み出すのか、ぜひデータセンターの専門家にご相談ください。

 

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