アルファ・ラバルのサステナビリティ
私たちは言葉だけでなく行動で示します。
ネットゼロの達成に向けた計画を立て、より持続可能なバリューチェーンの構築に挑戦し、自社の排出量を最小限に抑えています。科学的根拠に基づく炭素排出削減目標を短期的に設定するとともに、2050年までにバリューチェーン全体でネットゼロを達成する長期目標を掲げています。
私たちは進捗を継続的にモニタリングし、迅速な行動を心がけています。
2024年には、自社の事業範囲(スコープ1および2)において、当初の目標年より3年早い2027年までにネットゼロを実現する計画を発表しました。
さらに、バリューチェーン全体(スコープ3)では、2030年までに排出量を50%削減することを目指しています。
これらは、2050年までにスコープ1〜3すべてでネットゼロを達成するための重要なステップであり、国連のパリ協定の目標にも整合しています。

サステナビリティ戦略
アルファ・ラバルのサステナビリティ戦略は、「Climate(気候)」「Circularity(循環)」「Caring(思いやり)」「Committed(責任ある行動)」の4つの柱に焦点を当てています。これらは、私たちが最も大きく貢献できる環境・社会・ガバナンス(ESG)の分野を反映しています。
気候対策 
ネットゼロ排出の実現
アルファ・ラバルは、自社の事業活動およびバリューチェーン全体において、2050年までに二酸化炭素排出量ネットゼロを達成することを目指しています。
主な取り組み分野
- スコープ1排出(自社の直接排出)
- スコープ2排出(購入電力などによる間接排出)
- スコープ3排出(バリューチェーン全体での間接排出)
循環型社会の実現 
循環型ビジネス
アルファ・ラバルは、バリューチェーン全体を通じて天然資源の価値を守り、その有効活用を推進しています。
主な取り組み分野
- プロセス効率の向上
- 製品寿命の延長
- 再利用およびリサイクルの促進
思いやり(Caring) 
安全で包摂的な企業文化
アルファ・ラバルは、社内および外部パートナーとの関係において、安全で多様性を尊重する包摂的な文化を育むことに努めています。
主な取り組み分野
- 健康と安全の確保
- 多様性・公平性・包摂性(DE&I)の推進
- 人権の尊重
責任ある行動(Committed) 
倫理的な行動
アルファ・ラバルは、社内およびすべての外部ビジネス関係において、誠実で敬意ある倫理的な行動を実践することを約束しています。
主な取り組み分野
- ビジネス原則の遵守
- 反贈収賄および反汚職の徹底
- 内部通報制度(ホイッスルブローイング)の運用
人権報告書 2023
この報告書では、私たちの運用実践に関する洞察を提供し、私たちが実施している対策や、さらなる改善を求めている分野を強調します。これにより、私たちは協力関係にある個人の権利を守り、私たちの運用全体で頼りにしている個人に対する私たちのコミットメントに対する透明性を促進しています。

倫理的な行動 - アルファ・ラバルのビジネス規範
アルファ・ラバルは、社内においても、すべての外部のビジネス関係においても、誠実で、敬意を持ち、倫理的な行動を取ることに取り組んでいます。 アルファ・ラバルの「ビジネス原則」は、私たちがビジネス目標を達成する過程で、より持続可能な未来に貢献し、社会の中でどのように行動すべきかを示しています。 ビジネス原則は、私たちの行動が人権、環境、そしてビジネスの誠実性を損なわないようにするための指針となります。 これらの原則は、アルファ・ラバルが持続可能で責任あるサプライチェーンを構築するための基盤となっており、お取引先様にも同様の姿勢を求めています。

アルファ・ラバルは神奈川県の森林再生パートナーをしています
■ 森林再生パートナー制度とは 森林再生パートナー制度は、神奈川県が推進する「かながわ森林再生50年構想」の一環で、企業や団体が協力して森林の再生に取り組む制度です。県内の森林は手入れが行き届かず荒廃が進んでおり、水源の保全機能低下が懸念されています。この制度は、企業・団体と共に森林整備を行い、県民の理解を深めることを目的としています。参加企業は、森林の再生活動に参加し、地域社会への貢献を目指します。 |